ニューヨークへ行ってきました最終話「ニューヨークから帰ってきました」

極度の緊張感から開放され放心状態で手荷物を取りに行くともう次の便の分がターンテーブルに。あっと思ったらさっきの男性社員が先回りして預かってくれてて安心したのと思わぬ再会に赤面して疲れ倍増でもう何がなんだか(泣)。
自宅近くの駅まで行くバスに乗り込む途端に熟睡して、着いたのが20時過ぎ。荷物を置くのもそこそこに回転寿司へ。
う、うめぇ…緑茶がうまいよ…醤油がうまいよ…味噌汁がうまいよ…寿司は別にうまくないけど。残念ながら僕は極めて平凡な日本人だったことが改めて判明して、珍道中は終わりを告げました。


「ニューヨークを見てアメリカだと思うと間違う。ここは別の街だから」とは一日観光のガイドさんの弁。東京では標準語という存在しない言語を使うように、都会って地方から遊離した形で存在する。それは冷たさでもあるけど一方で居心地の良さでもある。そういう意味で東京が日本で唯一の都会だとするならば、ニューヨークは世界で唯一の都会なんだろう。あらゆる人種が英語と言う標準語を使って生きている姿を見てそう思った。
やっぱり面白い街だったな。