ニューヨークへ行ってきました其の十三「NY四日目2」

ロビーから高橋名人似のガイドさんのもと、まずはレストランでロブスターを。
しかし、なんで溶かしたバターで食うかね。うー、醤油が欲しい。でも平らげる。甲殻類が苦手なヨメも珍しく食う。ついてたサングリアもガンガン飲む。もったいないオバケが出るからね。(さすがばぁちゃん子夫婦)
続いてライブハウスへ。けして広くない小屋にギュウギュウづめ。うー、ちと苦しい、と思ってるうちに演奏が始まるとコックリコックリ船をこぎ始めてしまう。腹の皮が突っ張ると目の皮がたるむって奴だ、一方旦那はあんまり静かだてんで御簾をまくるとってなんでこんなとこで寝床思い出してんだ俺は。
と、ヨメが「寄り掛かっていい?」と耳元で囁く。おーはにー、今日はNY最後の夜だったね。もちろんさ、僕の胸でジャズの音色に漂いなっ。
「じゃあ」と彼女は胸…を通り越して膝に。
あのー、こういうの、倒れ込むって言うんじゃ…え?気持ち悪い?トイレ?行きなさい行きなさい、曲の途中だから周りの迷惑?そんな場合じゃない、早く早く!


その後、ライブは終了し…


彼女はまだトイレから戻ってきません…