12/29 末広亭夜席 「さん喬・権太楼 二人会」

さん角 寿限無
喬之助 太鼓腹
三太楼 初天神
正楽 紙切り
さん喬 試し酒
権太楼 幾代餅

仲入り

喬太郎
小円歌 三味線漫談
権太楼 くしゃみ講釈
さん喬 芝浜


いまやプラチナチケットとなっている恒例の会。今回は縁あって見ることが出来ました。ありがとうございます。

三太楼さんはほんっとに面白い。今回も子供の駄々のコネ方で大爆笑。

喬太郎さんの話は「とあるビジネスホテルに長逗留していた客がクリスマスの夜に奇跡を・・・」って言う話。(ネタばれしない様に書くとこうとしか書けない)正式なタイトルはなんて言うんでしょう?ご存知の方は教えてください。

幾代餅で親方が「お前が稼いだ13両2分に俺が少し足して15両にしておいた。ビタ一文残してくるんじゃねぇ」という場面、芝浜でおかみさんが語り終わったあとで「つらかったろう!」と泣き笑いしながら語り掛ける勝五郎の場面と二回泣かせて頂きました。臭くせず気障にもならないギリギリのところを歩ける力量は、やっぱり今の落語界を引っ張っている二人だなぁと改めて思いました。

もう15年以上続いているといいますから、始まった当初は若手真打の会、といったところだったのでしょう。その時点でこの会を始めた末広亭ってのも、凄いなぁと思います。


今日のおひるごはん情報
:照焼き半熟バーガーセット(ロッテリア・相変わらずまずいぜ)