コーヒー豆
ピーンポーン
「はーい」(がらがら)
「こんにちわ、実は今ソマリアの難民救援ということで、募金活動を行っているんですけど、」
(チューリップハット・ポロシャツ・ジーンズ・スニーカーの30代くらいの女性)
「はぁ」
「ソマリアの子供たちの為にコーヒー豆を買って頂けませんかぁ?」
「いや、そういうのはうちではよそでやってるんで、どうもご苦労様でした」
「そぉですか、どうも失礼しましたぁ」
随分とあっさり帰ってしまって、長期戦を覚悟してた身としては若干拍子抜け。
以前北海道の珍味売りで名を馳せた宗教団体がありましたが、
同じ団体なのか、その手を真似た別の団体なのか。
前の職場でハンカチ売りに来て、まんまと上司が買ったこともあったなぁ。
駅前で花を売ってることもありますね。
そいえば駅前で署名集める人たちもいますが、あれは何の目的なんでしょう?
名簿とか作られちゃうのかなぁ。(←だからはてな使えって)
なぜか共通して肩幅が小さくて、めがねを掛けて、細身で、おかっぱというかボブというかで、化粧っ気は(もちろん)無くて、そして目には、いい悪いはともかく力強さがあって。
今日の彼女もそういう目をしていて、きっと彼女は幸せで、
だからいいのかなとも思うし、でもそれじゃ駄目な気もするし。
何個うれたんだろうなぁ。