2階建て車両

今日の帰りの電車は2階建て車両。見ていると二階部分から座席が埋まる。


ふっ、ボウヤばかりだぜ。


2階建て車両の一階は地面に近いため、走っているときのスピード感が違う。
都会のビル群を切り裂くように滑りゆく感覚は、
コンクリートジャングルの喧騒に疲れた俺の心を癒すのさベイベー。
特にホームに滑り込むときは、窓際に座ると胸元がホームの高さで、
そのすぐ脇を走りゆくスピード感がたまらない。


だから、ついついホームに着くときょろきょろと周りを見回すのはやむを得ない。
その時ホーム際を歩いている人がいると、
ちょうどふくらはぎ辺りが目の高さ。
そのときたまたま目線が上のほうに行くことも、ある。
中には女性が歩いている場合もそりゃぁある。
しかし、近頃は冬でもミニスカートをはいてる女性が増えたね。


で、みんなに提案だが、電車が止まってるときならもうちょっと
ホーム際を歩いてもいいんじゃないかな?
電車がホームに入ってくるときは確かに危ないけどさ、
止まってるときなら、ねぇ。


いや、僕が2階建て車両の一階に座るのは、
あくまでこの都会を切り裂くスピード感を…